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MINI MIDI DRUM  MMD-1000

ブラジルのカザロット製ミニチュアドラムセット(1/6スケール)を個人的に購入してみましたらどうしても音を出してみたくなり、むりやり当社の技術に相談したところ個人的に開発してみることになりました。
ドラムは場所もとるし音も大きいしなかなか演奏できる機会などないですがこれだとお手軽に演奏が出来るかな?と思います・・・・。  カザロットミニチュアドラム購入先例アーツギター
サイレントドラムは見た目にドラムっぽくないし・・・場所もとりますよね・・・・
カザロットのドラムセットは飾る事が目的で造られていますが金属を多く使用されていますのでそこそこ丈夫です。 (カザロットさんごめんなさい!)
割り箸で叩くくらいは大丈夫です。→とんでんの竹箸が今のところ良好です。
→ 細かなところの出来上がりは今一ですが・・・・今回の目的には丁度良いと思いました。
パットやシンバルに圧電センサーを使用
ハードウエアは、PSocデバイスを3個使用しました。
入力のチャンネル数は16chで上記写真は2ch余っていますのここへ圧電センサを繋げばパットの追加が可能です。
音源は内蔵していませんので外部にMIDI音源が必要です。
既にお持ちの音源があれば即ミニドラムセットが完成です。ローランドGS音源ヤマハXG音源等・・・・
MIDI INがありドラム音源が内蔵されているものでしたらなんでもOKだと思います。
最近のパソコン+ソフトウエア音源の場合はかなりリアルなドラムセットになります!!
特徴は、各パットにノートNo.を設定しますが叩く強さによってノートNo.を別々に設定できます。
叩く強さによる感度はスレッショルドで設定可能です。
ミソは、Aノートのベロシティが127を越えてからBノートを出す設定が可能なことです!
AのノートNo./Ch No./Program No.→設定したスレッショルドを越えると
BのノートNo./Ch No./Program No.が送信されます。
全てのパットにこの設定が可能ですから32の違った音を出すことも可能です。
設定次第では楽しいかも・・・・?
スネアドラムの場合、Aに標準のスネア、Bにオープンリムショットに設定すると強く叩いたときにオープンリムショットの音が出ますのでとても心地よく演奏が出来たりします。
また、ライドシンバルは、AにライドシンバルBにクラッシュシンバルとすると強く叩いたときだけクラッシュシンバルの音が出ますのでこれもまた楽しいです。
ハイハットペダルは、フットスイッチ(コルグPS-1)を接続してオープン/クローズの切換が可能です。
ローランド製のFD-7又はFD-8も接続することが可能です。
この場合、ペダルの踏む力加減でノートNo.を最大12段階変えることが出来ます。
(実際は12段階以上も可能です)
ソフト音源でオープハイハットの種類が沢山選べる場合などに有効です。
設定変更はRS232C経由で専用ソフトから操作可能になります。
専用ソフトを使用すると感度カーブをご自分で好きなように作成出来る機能もありますのでMMD-1000をお好きな
反応するユニットに育てることも可能と思います。
バスドラムはローランド製KD-7、KD-8等 ヤマハKP-65等 接続可能です。


以上概要説明でした。  

MMD-1000概要

© 2023 by Howard Bolt, Mechanical Engineering(著作権表示の例)Wix.com で作成されました。

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